【単体考察】 †似非メガゲンガー†
どうも、しいくと申します。
今回はこれからの時代を切り開くかもしれない()新しい型のゲンガーの考察&使用感を書いていこうと思います。
ゲンガー(NN:メガゲンガー)
性格:おくびょう 特性:ふゆう 持ち物:ナモのみ
実数値:159(188)×-88(64)-151(4)-96(4)-178(252)
技構成:きあいだま(自由枠) くろいまなざし ほろびのうた みちづれ
技構成から分かる通り、見慣れない技が入ってますね?
そう、この『くろいまなざし』こそ今回のキモです。
まずこの型を採用する経緯を説明すると、僕の対戦での理想の立ち回りが相手のメガガルーラ等のメガポケとこちらの非メガポケで1.1交換に持ち込み、こちらのメガポケ(主にメガガルーラ)で残りの2体を倒すというものだと考え、相手のメガガルーラと相打ちにできつつそれを警戒させずにすんなり構築に入ってくるポケモンを考えたところこいつが挙がってきたということです。
本来のゲンガーの動きとしてメガ進化をして相手のガルーラと相打ちになる光景をよく見かけますが、そこでこちらのメガポケも失うのはもったいないと欲張りな僕が考えた結果、逃がさずにほぼ確実に処理するためにメガゲンには死に技だったくろいまなざしを採用することにしました。
しかし、くろいまなざしを打つにあたって相手のガルーラの攻撃を1回は耐えなければいけません。最近のガルーラはメガゲンを処理するためのかみくだくを持ってることが多く、それを耐えることのできるナモのみを持たせることにしました。
また、メガ前の意地ガルーラの素ねこ&すてみはさすがに受かりませんが、素ねこ&ひみつなら耐えるようになってます。
レート等で回してみた結果、ガルーラは初手にかみくだくや冷凍パンチを打ってくれることが多く安定してくろいまなざしが打たので意外と刺さるなと感じました。
あとはくろまなでキャッチさえすれば、メガゲンガーと同じくみちづれや滅びを絡めて1.1交換ができるようになります。ガルーラだけにとどまらず、受けループやサイクル系統のパーティにもこいつのくろまなでサイクルカットができ、1.1交換を狙えるところが強いと感じました。
最後は攻撃技について、最初は無難にシャドーボールを使用していたのですが構築上ゲッコウガが重く、レートで回していたらかみくだく対策の副産物として悪の波動を耐えることができたので、仮に対面しても『外さなければ』C4振りきあいだまで確定1発にできることが分かり採用しました。構築上ある程度ゲッコウガに強いポケモンがいれば普通にシャドーボールでいいと思います。
ここまでいろいろ書いてきましたが、このポケモンは上手く使えば試合をとても有利に進められる性能はあるので是非使ってみてはいかがでしょうか?
以上で今回の考察はおわりです。長文になりましたがここまで読んでいただきありがとうございました!